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RPMのコンパイルオプションを変更してインストールする方法

RPM は、CentOSなどRedHat系のOSで使われている、パッケージ管理システムです。実際には RPM の依存関係を考慮して、インストールなどをしてくれる yumコマンド を使って、RPM パッケージを扱うことが多いかと思います。 RPM パッケージに含まれる、ソフトやライブラリはコンパイル済なので、ソースファイルからコンパイル(ビルド)する手間を軽減できます。便利な仕組みなのですが、稀に...
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HTTP/2 対応の WordPress サイト設定メモ【Nghttp2 (nghttpx) + CentOS 7】

Nghttp2 のプロキシー nghttpx を使って、HTTP/2 対応の WordPress サイトを設定した時のメモです。nghttpx は、HTTP/2 リクエストを HTTP/1.1 などのリクエストに変換してくれる、便利なプロキシーです。今回は、フロントエンドで HTTP/2 リクエストを nghttpx が受け取り、 バックエンドのWEBサーバ(Apache)に、HTTP/1.1リク...
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HTTP/2 WEBサーバ設定メモ【Nghttp2 (nghttpd) + CentOS 7】

HTTP/2 は「WEBの高速化、通信量の削減、安全な接続」を目的とした、WEB通信プロトコルの最新バージョンです。2015年2月17日に、IETFの運営グループにより正式な仕様として承認されました。これまで長い間 HTTP/1.1 が使われていましたが、16年ぶりのバージョンアップになります。そこで今回は、HTTP/2 の実装として有名な Nghttp2 の nghttpd を使って、HTTP/...
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CentOS 7.1 (1503) LAMPサーバインストールメモ【CentOS7.1.1503+Apache+MySQL+PHP】

2015年3月31日 RHEL 7.1 のリリースから約1ヶ月で CentOS 7.1(1503)がリリースされました。CentOS 7 では初のマイナーバージョンアップになりますね。初回のリリースから1年近く経ちましたので、CentOS 7系 への移行を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。さっそく、CentOS7.1 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。
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Git リポジトリサーバの構築と、セキュリティを考慮したアカウント管理方法

Git はファイルの変更履歴を管理するための、バージョン管理システムです。ソフトウェア開発チームなど、複数の人で Git を使ってソースコードを共有するには、Git リモートリポジトリサーバが必要になります。リポジトリサーバのアカウントの管理は、「git」というユーザを作成し、このユーザの鍵登録用ファイル(authorized_keys)に、各クライアントの SSH公開鍵を登録/破棄することで実現...
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VirtualBox 仮想マシンのクローンとネットワークアダプターの再設定(CentOS7)

VirtualBoxで仮想マシンをクローンすると、ネットワークアダプターの設定ファイルもそのままコピーされますので、設定ファイルのMACアドレスを手作業で書き換える必用があります。そこで、クローンした仮装マシンのMACアドレスの確認方法と、MACアドレスの書き換え方法をメモしておきました。
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Postfix DKIM 認証 設定メモ(CentOS6.5+OpenDKIM)

DKIM(ディーキム)は、そのメールが正当なメールサーバから送信されたメールか否(差出人のメールアドレスが詐称されたメール)かを識別する技術です。仕組みとしては、送信側でメールに電子署名を行い、受信側でその電子署名を検証することによってメールサーバの正当性をチェックします。PostfixでDKIMを使えるようにするには OpenDKIM を使うのが定番のようです。
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CentOS 6.6 LAMPサーバ インストールメモ【CentOS6.6+Apache+MySQL+PHP】

RHEL6.6から14日で CentOS 6.6 がリリースされました。既にCentOS7がリリースされていますが、かなりの変更がありましたので、まだまだCentOS6.x系で運用されている方も多いのではないでしょうか。さっそく、CentOS 6.6 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。
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Postfix SPF 認証 設定メモ(postfix-policyd-spf-python)

受信したメールの送信元メールアドレスが、詐称されていないかを確認するため PostfixでSPF認証ができるように設定します。SPF認証の仕組みにつきましてはこちらご参照ください。送信側の設定としてはSPFレコードをDNSサーバに登録しますが、今回は受信側のメールサーバ(Postfix)としての設定です。
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SPFレコードを Amazon Route 53 に登録する

SPF(センダー・ポリシー・フレームワーク)は、送信元のメールアドレスが詐称されていないかの正当性を検証する仕組みです。メールサーバを構築するにあたって、 Amazon Route 53 に SPFレコードを登録しました。
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メールサーバ構築メモ【CentOS6.5+Postfix+Dovecot TLS/SSL】

メールサーバ構築メモです。送信メールサーバは定番の Postfix(ポストフィックス)受信メールサーバは Dovecot (ダブコット)バージョン2を採用、Dovecotの設定方法がバージョン1から大幅に変ったため少し苦労しました。
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DNSコンテンツサーバ構築【CentOS6.5+BIND】

DNSコンテンツサーバの構築メモです。 調べていて気付いたのですが、DNSコンテンツサーバは「権威DNSサーバ」とも呼ぶそうです。JPNICやIIJのサイトでは「権威DNSサーバ」と表記されていますので、もしかしたらこちらが正式な名称かもしれません。
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VirtualBoxのネットワーク設定とCentOS6.5のインストール

VirtualBoxの仮想マシンに、CentOS6.5をインストールしてみました。標準のネットワーク設定でインストールした場合、ホストマシンと通信ができないのですが、これを少し設定するだけで、ホストマシンと通信ができるようになります。
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名前ベースのバーチャルホストでSSLを使う(SNI)

TLS拡張(RFC4366)仕様の一つ Server Name Indication(SNI)によって名前ベースのバーチャルホストでもSSLが使えますが、そもそもなぜ、名前ベースのバーチャルホストでSSLが使えないのかその理由と、SNIの仕組みと設定方法について調べてみました。
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Zabbix 2.4 を yumでインストール(CentOS6.5)

Zabbix2.4の安定版が、2014年9月11日にリリースされました。なんと50以上の新機能と改善が追加されたようです。今回のバージョンアップでは、特にローレベルディスカバリ関連の機能が強化が目立っています。
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Googleの検索結果のURLがhttpsになってしまう

最近気づいたのですが、このサイト(あぱーブログ)がGoogleの検索結果で表示されると、リンク先が「https://」から始まるURLになっていることがありました。このサイトでは、管理画面を暗号化するために自己署名証明書を使って、https://<管理画面のURL> で表示できるようにしているのですが、記事のページについても https://<記事のページのURL> のようにURLを変更すると、表...
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CentOS7でLAMPサーバインストールメモ【CentOS7+Apache+MySQL+PHP】

RHEL7.0から約1ヶ月で CentOS7.0 がリリースされました。バージョン7にちなんで、7月7日にリリースするあたりに余裕を感じます。大きな変更点としては、Kernel3.x の採用や、標準のファイルシステムが xfs になったようです。ほかにも細かい部分でかなりの変更があり、少し戸惑いました。全体的に Fedora ぽくなってきましたね。
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LAMPサーバ構築メモ(CentOS6.5+Apache+MySQL+PHP)

RHEL6.5から10日で CentOS6.5がリリースされました。マイナーバージョンが上がるにつれてリリースが早くなってますね。早速、新規インストールの設定メモ。
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Zabbix 2.2 を yumでインストール(Linux CentOS6.4)

先日(2013年11月12日)Zabbix2.2が安定板としてリリースされました。新機能の目玉としてはVMware監視機能ですが、それ以外にもWebシナリオのテンプレート化や、バリューキャッシュの導入によるトリガー処理の高速化など性能も大きく改善されています。