Google

クラウド

Google Workspace の導入時にするべきたった1つのこと

Googleドライブなど、オンラインストレージの不適切なアクセス権限の設定による、個人情報などの情報漏洩事故が後を絶ちません。しかし、会社のような組織でGoogleWorkspace(この中にGoogleドライブも含まれています)を導入する時に、たった1つの設定をしておけば、不適切なアクセス権限の設定による情報漏洩を未然に防ぐことができます。そこで今回は、GoogleWorkspaceの不適切なア...
Linux

PostfixからGmail経由でメールを送信するための設定メモ

Linuxサーバーからメールを送信したい場合に、よく標準でインストールされているメールサーバーソフトのPostfixからGmailを経由させて(これを「リレー」といいます)メールを送信するのが手軽で便利です。Gmailを経由させるには認証が必要なのですが、ここ最近GmailすなわちGoogleアカウントのセキュリティが強化されているため、以前のように単純なパスワード認証ではなく「アプリパスワード」...
クラウド

Google アナリティクス 4(GA4)の設定方法メモ

2020年10月14日、次世代のGoogleアナリティクスとなるGoogleアナリティクス4プロパティが発表されました。(ベータ版では「アプリ+ウェブプロパティ」という名称でした)Googleアナリティクス4では、高度な機械学習モデルを適用することでデータの重要な傾向を自動的に警告し、デバイスやプラットフォームごとに断片化された測定ではなく、顧客中心の測定を提供してくれます。また、制限が厳しくなっ...
プログラム

PHP + Google Authenticator(TOTP)2段階認証の実装方法

2019年7月、あるスマートフォン決済サービスが不正利用され多くの利用者の方が被害に遭われました。その決済サービスには、2段階認証やそれに準ずるセキュリティ対策を怠ったとして大きな批判が集まりました。高い安全性が求められるサービスでは、パスワード認証だけでは安全を確保することが難しくなっています。そこで今回は、PHPとGoogleAuthenticatorを使った2段階認証の実装方法をまとめてみま...
その他

Titanセキュリティキーの使い方(パソコンとiPhoneの場合)

Titanセキュリティキーは、Googleがファームウェアを設計した2段階認証用の物理的なセキュリティキーです。モバイル端末用のBluetoothキー(写真左)と、USBキー(写真右)の2本がセットになっています。Titanセキュリティキーは、オンライン認証技術のFIDO(ファイド)標準に対応していますので、Google系のサービスだけでなく、AWSやTwitterなどのサービスの2段階認証のキー...
Linux

5分でできる!SSH + Google Authenticator 二段階認証設定(CentOS7)

ここ最近、在宅勤務やサテライトオフィスで仕事をする方が増えたためか、サーバーへのSSH接続をIPアドレスで制限することができないケースがよくあります。しかし、特に重要なサーバーの場合は、パスワード認証だけではちょっと心配ですね。そこで今回は、GoogleAuthenticatorを使ってSSHログインに二段階認証(「二要素認証」とも言います)を導入する手順をまとめてみました。
WordPress

やらないと規約違反!Googleアナリティクスのプライバシーポリシー公開

つい先日、とある行政機関のサイトがGoogleアナリティクスを設置していたのですが、これをプライバシーポリシーなどで利用者に告知していなかったとして、ネット上でちょっとした騒ぎになりました。結局この行政機関は、Googleアナリティクスを撤去したそうです。このブログサイトもGoogleアナリティクスを利用しているのですが、今まで告知していませんでした(^^;)ごめんなさい!そこで今回は、Googl...
クラウド

【2019年版】Google Analytics API v4 の使い方(PHP)

毎月ウェブサイトごとにGoogleAnalyticsの解析データをエクセルにまとめる作業があるのですが、サイト数が増えてくると時間もかかり大変な(めんどくさい)作業になってきます。GoogleAnalyticsAPIを使えば、手製のプログラムから解析データを取得できるので作業を自動化できそうです。そこで今回は、現時点(2019年3月)での最新バージョンGoogleAnalyticsReportin...
WordPress

5分でできる!AMPキャッシュを update-cache で更新する方法

AMP(AcceleratedMobilePages)に対応したウェブページは、ドキュメントや画像をGoogleなどのAMPキャッシュプロバイダがキャッシュするため、ウェブページを高速に表示することができます。しかし問題となるのは、ウェブページの内容を更新しても、AMPキャッシュが更新されるまでは古い内容が配信されてしまうことです。そこで今回は、GoogleのAMPキャッシュをupdate-cac...
クラウド

各社サーバーレス FaaS の仕様を比較(AWS・Azure・GCP・IBM)

つい最近、各社クラウドのサーバーレスサービスを使う機会がありました。関数(Function)となるプログラムコードをサーバー管理不要(すなわちサーバーレス)で実行できることから、FunctionasaService(ファンクション・アズ・ア・サービス)と呼ばれることもあります。そこで今回は、クラウドサービスの大手4社のサーバーレス、AWSLambda、AzureFunctions、GoogleCl...
クラウド

Google Cloud Load Balancing マネージドSSL証明書の設定方法

つい先日、GoogleCloudLoadBalancingがマネージドSSL証明書に対応しました。このマネージドSSL証明書を利用すると、SSL/TLS証明書の取得や更新作業をすべてGoogleがやってくれます。しかもSSL/TLS証明書の取得費用もかかりません。そこで今回は、GoogleCloudLoadBalancingのHTTPSロードバランサにマネージドSSL証明書を設定する手順をまとめて...
クラウド

5分でわかる!Google Cloud Functions の使い方

GoogleCloudFunctionsは、完全にサーバーレスでアプリケーションを実行できるサービスです。サーバーの構築や保守、負荷対策などの管理が一切不要になるので「サーバーレスコンピューティング」とも呼ばれています。わずらわしいサーバー管理から解放されるのは魅力的ですね。そこで今回は、GoogleCloudFunctions(Python3.7)をブラウザだけで簡単に使う手順をまとめてみました...
クラウド

Google Cloud AutoML Vision 機械学習モデルをAPI経由で使う手順

前回の記事でGoogleCloudAutoMLVisionを利用して、カスタム機械学習モデルを作成する手順をご紹介しました。このカスタム機械学習モデルはWebサービスなどに組み込むためにAPIから利用することができます。そこで今回は、作成したカスタム機械学習モデルをAPI経由で使う手順をまとめてみました。
クラウド

Google Cloud AutoML Vision の使い方 機械学習モデルを作ってみよう

GoogleCloudAutoMLVisionは、誰でも簡単にカスタム機械学習モデルを作成することができるサービスです。WEBブラウザからCloudAutoMLVisionに学習させたい画像ファイルをアップロードしてラベル付けをするだけで、カスタム機械学習モデルをトレーニングすることができます。そこで今回は、GoogleCloudAutoMLVisionの使い方をまとめてみました。
クラウド

Google Cloud Load Balancing が QUIC に対応したので使ってみた

つい先日、GCPのGoogleCloudLoadBalancingがQUICプロトコルをサポートしました。QUIC(QuickUDPInternetConnections)は、UDPプロトコルのスピードとTCPプロトコルのような信頼性を合せ持つ新しいプロトコルです。TCPプロトコルのさまざまな問題を改善するためにGoogleが開発しています。そこで今回は、CloudLoadBalancingでサポ...
クラウド

Google Cloud Text-to-Speech の使い方 日本語テキストを読み上げさせてみよう

GoogleCloudText-to-Speechは、テキストを読み上げてくれる音声変換サービスです。日本語を含め複数の言語に対応し、機械学習を利用して自然な発音の音声を合成することができます。そこで今回は、日本語のテキストをGoogleCloudText-to-Speechに読み上げさせる手順をまとめてみました。
Linux

Speed Index を Zabbix + Puppeteer で監視する

SpeedIndexは、WEBページの読み込みパフォーマンスの指標です。この値が小さいほど、ユーザーはWEBページが早く表示されると感じます。WEBページのパフォーマンス指標は、load(ページを構成するすべてのオブジェクトがダウンロードされるまでの時間)がよく使われていますが、「loadが早い=WEBページが早く表示される」ということではありません。そこで今回は、このSpeedIndexをZab...
プログラム

ヘッドレスChrome + Puppeteer のインストールと使い方メモ(CentOS)

ヘッドレスChrome(HeadlessChrome)は、コマンドラインからGoogleChromeを操作できる仕組みです。WEBアプリの自動テストや、WEBサイトのパフォーマンス監視などに活用することができそうですね。また、ヘッドレスChromeを操作するためのNodeライブラリPuppeteer(パペティアー)の正式版が最近(2018年1月)リリースされました。そこで今回は、CentOS7にG...
クラウド

Google と IBM Watson の音声認識 API を比較してみた

GoogleCloudSpeechAPIとIBMWatsonのSpeechtoTextは、どちらもディープ・ラーニング(コンピューターに学習させるための手法)を活用して音声を認識しテキストに変換してくれるサービスです。つい先日、GoogleCloudSpeechAPIとIBMWatsonのSpeechtoTextを試す機会があったので、日本語の変換結果や仕様を比較してみました。
クラウド

Google Speech API の使い方 日本語音声をテキストに変換してみよう

GoogleCloudSpeechAPIは、機械学習機能を使って音声を認識しテキストに変換してくれるサービスです。110以上の言語や方言に対応していて、もちろん日本語にも対応しています。そこで今回は、日本語音声をGoogleCloudSpeechAPIを使ってテキストに変換する手順をまとめてみました。
クラウド

GAE で独自ドメインのSSL静的ウェブサイトを無料でホストする

GoogleAppEngine(GAE)は、その名の通りウェブアプリケーションなどを公開するためのサービスなのですが、静的なウェブサイトをホスティングすることもできます。この仕組みを利用するとWEBサーバーの設定などの手間いらずで、おそらく最強のウェブサイトを簡単に立ち上げることができてしまうのです。そこで今回は、GoogleAppEngineで独自ドメインのSSL静的ウェブサイトをホスティングす...
クラウド

WebP 対応ブラウザ と 変換用コマンドのインストールメモ

Googleが開発するWebP(「うぇっぴー(weppy)」と読みます)は、ウェブサイトのトラフィック軽減とパフォーマンス向上を目的とした、画像ファイルフォーマットです。可逆圧縮と非可逆圧縮のどちらもにも対応し、PNG画像と比べて26%、JPEG画像と比べて25〜34%もファイル容量を小さくできるとされています。そこで今回は、WebP対応ブラウザを調べてみたついでに、変換用コマンド「cwebp」と...
クラウド

Google App Engine 無料の自動更新 SSL 証明書の設定メモ

2017年9月14日GoogleAppEngine(GAE)にマネージドSSL証明書(β版)という仕組みが導入されました。この仕組みにより、GAEにカスタムドメイン(独自ドメインとも言います)を設定すると、無料のSSL証明書(Let'sEncrypt)をGAEが自動的に取得と設定をしてくれて、しかも証明書更新の面倒までみてくれるのです!さっそく、GoogleAppEngineの無料の自動更新SSL...
Linux

Apache httpd 2.4 + Brotli(mod_brotli)インストールメモ

Brotliは、Googleが開発した新しい圧縮アルゴリズムです。Apachehttpdなど、インターネット通信で広く使われている圧縮形式Deflateと処理速度は同じですが、圧縮率は約20%も向上しています。そこで今回は、CentOS7.3(1611)にApachehttpd2.4.27とBrotli(mod_brotli)をインストールする手順をまとめてみました。
クラウド

Google Cloud Storage のGUIクライアント Cyberduck でアップロード

Cyberduck(サイバーダック)は、FTP、SFTP、WebDAV、AWSS3、GoogleCloudStorageなどさまざまなプロトコルやストレージサービスに対応したクライアントソフトです。macOSとWindowsに対応しています。黄色いアヒルのアイコンが印象的ですね。GoogleCloudStorageをGUI(グラフィカルユーザインターフェース)で使えるクライアントソフトを探していた...
クラウド

Google Cloud Storage 独自ドメインで静的ウェブサイトをホストする

GoogleCloudStorage(GCS)は、データ配信やバックアップなど色々な用途に使えるGoogleCloudPlatformのストレージサービスです。AWSS3の競合にあたるサービスになります。そこで今回は、GoogleCloudStorageを使い独自ドメインで静的ウェブサイトをホストする手順をまとめてみました。
クラウド

Google Cloud Source Repositories で作る Git リポジトリの使い方

GoogleCloudSourceRepositoriesは、プライベートGitリポジトリを簡単に作成することができるGoogleCloudPlatform(よく「GCP」と略されます)のサービスのひとつです。ユーザー5名、容量50GBまでなら無料で使うことができます。公開してもかまわないソースコードであればGitHubを利用するのが手軽ですが、仕事などでソースコードが公開できない場合にはGoog...
クラウド

Google Cloud Platform を1年間使って分かった5つのメリット

GoogleCloudPlatformを1年ほど使ってみて、これは!と思う便利な機能や、他のクラウドサービスにはないGoogleCloudPlatformのメリットをまとめてみました。
クラウド

AWS EC2 と GCE(Google Compute Engine)を徹底的にベンチマークしてみた

WEBサイト用にサーバーを1台用意しようと思うのですが、使いなれたAWSEC2にするか、ここのところ勢いがあるGoogleCloudPlatformのComputeEngineにするかで迷ってます。サーバー費用は少ないお小遣い(^^;)から出さなければならないので、慎重に選びたいところです。そこで今回は、AWSEC2とGCE(GoogleComputeEngine)を「徹底的」にベンチマークして性...
クラウド

いつでも無料!Google Compute Engine 常時無料枠の使い方

つい先日(2017年3月9日頃)GoogleCloudPlatformの常時無料枠が拡大され、トライアル期間が終了してもGoogleComputeEngine(仮想サーバー)のf1-microインスタンスが、USリージョンに限り月1台無料で使えるようになりました。GoogleCloudPlatformをこれから試そうと思っている人にも、すでに使っている人にも嬉しい仕組みですね。そこで今回は、はじめ...