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覚えておきたい!VirtualBox の便利な機能5選

前回「5分でわかる!VirtualBox の使い方」の記事で VirtualBox に仮想マシンを作成してCentOS7をインストールする手順をご紹介いたしました。これ以外にも VirtualBox には覚えておくと便利な機能がたくさんあり、知っておくと効率的に作業を行うことができます。そこで今回は、VirtualBox の特に便利な機能を使い方も含め5つご紹介したいと思います。
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5分でわかる!VirtualBox の使い方 (CentOSをインストール)

VirtualBox(バーチャルボックス)は、オープンソースの仮想化ソフトウェアです。バージョン4.0以降であれば個人利用・商業利用問わず無料で利用することができます。VirtualBox は、WEBアプリケーションの開発やサーバーの検証作業を行うのにとても便利なソフトウェアです。そこで今回は VirtualBox の基本的な設定と仮想マシンへの CentOS7 のインストール方法をできるだけ分か...
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CentOS 6.9 LAMPサーバ インストールメモ【Apache2.2+MySQL5.7+PHP7.1】

2017年4月5日 CentOS6.9 がリリースされました、RHEL6.9(3/21)から約二週間でのリリースになります。最近ではCentOS7を使うプロジェクトが増えてきていますが、WEBアプリケーションの互換性の問題や色々なしがらみなどで(^^;) まだまだ CentOS6 も現役です。さっそく、CentOS 6.9 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。
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MySQL 5.7 インストールと設定メモ

MySQL5.7は、各種設定のデフォルト値がマイナーバージョンで異なることがよくあります。例えば、MySQL5.7.4から5.7.10までは、パスワードの有効期限のデフォルト値が360日でしたが、MySQL5.7.11以降は無期限に変更されました。そこで今回は、現時点(2017年2月15日)の最新版 MySQL5.7.17 の各種設定をメモしておきました。
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MySQL 5.7 GTID レプリケーション設定メモ

MySQLの GTID(グローバルトランザクション識別子)は、各トランザクションに世界で唯一のIDをつける機能です。これまでのレプリケーションでは、複数のスレーブサーバがある構成でスレーブがマスターに昇格した時に、スレーブ間のデータ差異を埋めなければならないという問題がありましたが、GTID を使ったレプリケーションではこの問題を根本的に解決してくれます。そこで今回は、MySQL5.7 で GTI...
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Apache httpd 2.4.25 + mod_http2 インストールメモ

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CentOS 7.3 (1611) LAMPサーバインストールメモ【Apache2.4+MySQL5.7+PHP7.1】

2016年12月12日 CentOS7.3 (1611) がリリースされました。RHEL 7.3 (11/3)から約40日でのリリースになります。前バージョンCentOS7.2(1511)のリリースからは約1年ぶりのバージョンアップです。最近ちらほら CentOS7 を使っているプロジェクトを見かけるようになりました、CentOS6 の完全更新期限が、2017年前半を予定しているので、そろそろ C...
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簡単!サーバ証明書の承認メールを Postfix で受信/転送する方法

SSL/TLSサーバ証明書を取得するときに、対象ドメインを保有していることを確認するために、認証局(サーバ証明書を発行する機関)から、承認メールが送られてくることがあります。当然対象ドメイン宛てのメールを受信できなければならないのですが、ちゃんとメールサーバを立てるのはなかなか大変です。そこで今回は、メール転送ソフトの Postfix を使って、サーバ証明書の承認メールを受信して、普段使っているメ...
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WordPress インストールメモ(CentOS)

WordPress(ワードプレス)は、無料で使えるブログソフトウェアです。サイトをデザインするテンプレートや、色々な機能を追加するプラグインが豊富なことが特徴で、簡単にブログサイトを作ることが出来ます。また、単なるブログだけではなく、企業サイトやニュースサイトでも WordPress が使われているのを、よく見かけるようになりました。「全世界のサイトの4分の1はWordPressで作られている」と...
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コマンド1発!ssh-copy-id でSSH公開鍵を登録

ssh-copy-id コマンドは、クライアントPCで生成したSSH公開鍵を、SSH接続先のサーバーに、たった1行のコマンドで登録できるとても便利なツールです。このコマンドは1999年頃から存在しているようですが、つい最近まで私は ssh-copy-id コマンドを知りませんでした(^^;) そこで今回は、ssh-copy-id コマンドの使い方をまとめてみました。
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Ansible でSSHのセキュリティ設定

UNIX系のサーバーでは、クライアントのリモート通信に SSH を使うことが標準となっています。すなわち、公開サーバーで SSHサーバー(sshd) が動作していることは容易に推測できるため、攻撃の格好の的になることはどうしても避けられません。そこで今回は、 SSHのセキュリティの3点セット「パスワード認証の無効化」「rootユーザでのログイン禁止」「sshdの待受ポートの変更」を、Ansible...
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Ansible Roles の使い方(Playbookの分割と再利用)

Ansible には、Playbook を分割し再利用性を高めるための「Roles」という仕組みがあります。プログラミングで言うところのクラスのようなものですね。Playbook を分割すると可読性が高まることも期待できますので、これを使わない手はありません。そこで今回は、Ansible の Roles の使い方についてまとめてみました。
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Apache httpd 2.4.23 + mod_http2 インストールメモ

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Ansible でユーザの作成(公開鍵認証 + sudo権限付与)

前回「Ansible のインストールと管理対象サーバへの接続設定メモ」の記事では、root ユーザ+パスワード認証でAnsibleを実行しましたが、「rootユーザでのリモートログイン」や「パスワード認証」は、セキュリティポリシーで禁止されている場合もあるかと思います。そこで今回は、Ansibleで、Ansible実行用のユーザを作成し、SSH公開鍵の登録とsudo権限を付与する Playbook...
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Ansible のインストールと管理対象サーバへの接続設定メモ

Ansible(アンシブル)は、サーバの構築作業などを自動化してくれる、オープンソースの構成管理ツールです。「シンプルと使いやすさ」を目標として、米レッドハット社が開発しています。また、Ansible は、管理対象サーバにエージェントのインストールが不要なことも大きな特徴です。そこで今回は、今さらではありますが、Ansibleのインストールと、Ansibleで管理対象サーバに接続できるまでの設定を...
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CentOS 6.8 LAMPサーバ インストールメモ【CentOS6.8+Apache+MySQL+PHP】

2016年5月25日 CentOS 6.8 がリリースされました、RHEL6.8から15日でのリリースになります。CentOS6初期の頃は、かなりの遅延がありましたが、最近は安定して2週間前後でリリースされていますので、安心して使えますね。さっそく、CentOS 6.8 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。
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Tripwire で Web公開用ディレクトリの変更をチェックする

Tripwireは、指定したファイルやディレクトリ等の変更を検知して、レポートに出力したり、管理者にメールで通知してくれるソフトウェアです。侵入者により、不正な改ざんが行われた事を検知することが Tripwire の目的であるため、ホスト型IDS(侵入検知システム)とも呼ばれています。そこで今回は、Tripwire を使って、Web公開用ディレクトリの変更をチェックしてみたいと思います。
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これだけはやっておこう Linuxサーバのセキュリティ対策5つ

ここ近年、WEBサービスへのサイバー攻撃による、個人情報などの情報漏洩事件が後を絶ちません。攻撃の多くは、アプリケーションやサーバの脆弱性を利用したものです。当然セキュリティ対策が必要になるのですが、対策方法は山のようにあり、どこから手をつけたらよいか迷ってしまいますね。そこで今回は、WEBサービスでよく使われている Linuxサーバのセキュリティ対策をまとめてみました。
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Apache を ATS(App Transport Security)に対応する方法

ATS(App Transport Security)は、iOS 9.0 や OS X 10.11以上で導入された、セキュリティ機能です。この機能により、アプリとWEBサービス間の接続のプライバシーと、データの整合性を向上させることができます。ATS が有効なアプリは HTTP を使った通信ができないため、WEBサーバには HTTPS が必須になります。加えて、TLSのバージョンや、暗号化スイート...
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SSLメールサーバ構築メモ Postfix + Dovecot【2024年版】

クラウドサービスの普及により自前でメールサーバを構築することは少なくなりましたが、自前で構築したメールサーバは他のシステムと連携しやすいなど自由度が高いのが魅力です。ただし、セキュリティの確保も自前でしっかり行わなければなりません。そこで今回は、SSL/TLSに対応したメールサーバを構築した時の手順をメモしておきました。 メールサーバの設定概要 メールサーバの設定概要は、以下の通りです。ドメイン名...
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Apache ネットワーク転送量を計測

最近のレンタルサーバやVPSは、ネットワーク転送量無制限のサービスがほとんどのため、あまり転送量を気にすることが少なくなりましたが、ネットワーク転送量で従量課金するAWSや、CDN、クラウド型のロードバランサーを利用する際に、費用見積のため、転送量を調べたい場合が時々あります。そこで今回は、Apacheのアクセスログから、ネットワーク転送量を計測する方法をまとめてみました。
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Apache HTTP/2 + PHP7 のパフォーマンスを測定

前回の記事「Apache HTTP/2+PHP7+MySQL5.7 インストールメモ」で構築したサーバの、パフォーマンス(レスポンスタイム)を測定してみました。HTTP/1.1+PHP5.4 の環境と比較してみると、大幅にパフォーマンスが向上しています。当然の結果かと思いますが、あまりに劇的だったのでメモとして残しておきます。
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Apache HTTP/2+PHP7+MySQL5.7 インストールメモ

2015年もあと少しになりました。今年を振り返ってみると、HTTP/2 の標準化と主要WEBサーバへの実装、2倍以上の性能向上やメモリ使用量を低減した PHP7 のリリース、Let's Encrypt によるSSL/TLSサーバー証明書の無料化、パフォーマンスが飛躍的に向上した MySQL5.7 のGA版リリースなど、2015年はWEBに関する技術が、大きく変化した年だったと思います。そこで今回は...
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CentOS 7.2 (1511) LAMPサーバインストールメモ【CentOS7.2.1511+Apache+MySQL+PHP】

2015年12月14日 CentOS7.2 (1511) がリリースされました。RHEL 7.2 (11/19)から約1ヶ月でのリリースになります。そろそろ、CentOS 7系への移行を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。さっそく、CentOS7.2 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。
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Let's Encrypt サーバー証明書の取得と自動更新設定メモ

Let's Encrypt は、自分が所有しているドメインのSSL/TLSサーバー証明書を、無料で発行してくれる認証局(CA)です。この認証局は、Mozilla、アカマイ、シスコなどが参加するISRGというカリフォルニア州の公益法人が運営しています。 Let's Encrypt は、証明書にまつわる作業の「自動化」を目指しているため、わずか1行のコマンドを実行するだけで、証明書が取得できます。ただ...
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GitLab 8.2 + HTTPS 設定メモ(CentOS7)

GitLab は、GitHubのようなリポジトリ管理システムを、自前のサーバに構築できるオープンソースです。公開してかまわないソースコードであれば、GitHubを利用するのが簡単ですが、お仕事でのソースコードは、公開できないことが、ほとんどではないでしょうか? GitHub Enterprise を使えば、非公開の環境にできますが、なかなかのお値段ですので、導入が難しい場合もあるかと思います。一方...
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Apache 2.4.17 + mod_http2 インストールメモ【HTTP/2】

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SysBench で MySQL の性能測定(ベンチマーク)

SysBench は、CPUやメモリ、ディスクI/Oなど、さまざまなシステム性能を測定することができる、ベンチマークツールです。中でも、MySQLなどのデータベースのトランザクション処理の測定ができるのが特徴です。そこで今回は、SysBench を使って、MySQL のベンチマークテストをしてみたいと思います。
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MySQL 5.6 マスター/スレーブサーバの設定メモ

MySQL のレプリケーションを使うと、負荷分散、ホットスタンバイ、データのバックアップといったことが、簡単に実現できます。MySQLの中でも特に人気のある機能ではないでしょうか。この便利なレプリケーションを使うには、そこそこの設定が必要です。そしてよく忘れます(^^;) そこで今回は、マスターサーバの設定から、スレーブサーバを構築するまでの手順をメモしておきました。
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nmcli コマンドで DNSサーバを変更できない時の対応方法(CentOS7)

NetworkManager の nmcli コマンドで、DHCPにより設定されたDNSサーバを削除できないため、参照先のDNSサーバを変更できない場合があります。これはコマンドを1行打てば回避できます。ついでに NetworkManager が /etc/resolv.conf を書換える挙動を少し調べてみましたので、メモしておきました。