Clova が IFTTT に対応したので Zabbix の通知を読み上げさせてみた

Zabbix
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2018年3月22日 LINE の AIアシスタント「Clova(クローバ)」が、さまざまなサービスを連携させる WEBサービス「IFTTT(イフト)」に対応しました。IFTTT に対応したことにより、誰かがツイートしたら Clova に通知したり、会社や学校を出たら Clova 通知!なんてことも簡単にできるようになりました。そこで今回は、サーバー監視ツール Zabbix の障害通知を Clova にも通知する IFTTT アプレットの作成手順をまとめてみました。

Clova に通知する IFTTT アプレットの作成

今回は Gmail で受信している Zabbix の障害通知をトリガー(this)にして、Clova に通知アクション(that)をするアプレットを作成します。

まずはじめに IFTTT にログインします。Google もしくは Facebook のアカウントでログインできます。(新たにアカウントを作成することもできます)

トリガー(this)の作成

IFTTT にログインしたら、左上のメニューから「New Applet」を選択します。

「this」をクリックします。

「Gmail」で検索して「Gmail」をクリックします。

「Connect」をクリックします。(Gmailとの連携許可が求められます)

送信元のメールアドレスで Zabbix の通知と判断させるので「New email in inbox from」をクリックします。

Zabbix 障害通知の送信元メールアドレスを入力して「Create trigger」をクリックします。

トリガー(this)の作成は以上です。
 

アクション(that)の作成

続いて「that」(アクション)をクリックします。

「Clova」で検索して「Clova」をクリックします。

「Connect」をクリックします。(LINE Clova との連携許可が求められます)

「Post message to Clova」をクリックします。

Clova に送るメッセージを設定です、今回はメールの件名(Subject)と本文(BodyPlain)を Clova に通知します。

「Finish」をクリックすれば、Clova に通知する IFTTT アプレットの完成です。

サンプル動画

Clova に届いた通知を読み上げさせるには、「クローバ 通知読んで」とか「クローバ お知らせ読んで」のように話しかけます。(自動で読み上げてくれる設定がほしい!)

おわりに

アイデア次第で面白くて便利に Clova を使うことができそうですね。

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