クラウド

Amazon CloudFront 設定メモ

Amazon CloudFront は画像ファイルや動画など、容量の大きいコンテンツの大量配信に対応できるネットワークです。一般的にCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)と呼ばれています。 容量の大きいコンテンツを Amazon CloudFront キャッシュさせることで、突発的な大量アクセス時などにWEBサーバの負荷を軽減し、サーバダウンやWEBサイトの表示速度の低下を防ぐことができます。
Zabbix

Zabbix 3-1. サーバ死活(Ping)監視テンプレート設定

ICPMタイプ8のエコー要求(いわゆるPingです)によるサーバの死活を監視するテンプレートを作成します。Pingは一番シンプルなサーバ死活の監視方法ですが、ZabbixでのPing監視のアイテムキー icmpping では送信するパケット数や送信間隔などを設定することができます。
Zabbix

Zabbix 2-1. LAMPサーバの監視項目の検討とテンプレート設計

Zabbixで監視設定を行う前に、監視対象のサーバのどのような項目(CPU負荷やメモリ使用率など)を監視するかを検討し、設定する監視項目をまとめておきます。とはいえ、Zabbixで監視できる項目は多岐にわたりますので迷ってしまいますね。
Zabbix

Zabbix 1-3. ホストの作成

Zabbixサーバに監視対象のサーバのホストを作成します。監視対象のサーバには zabbix-agent がインストールされていることが必要です。
Zabbix

Zabbix 1-2. zabbix-agent のインストールと zabbix_get コマンド

Zabbixで監視するサーバに、zabbix-agent をインストールして設定を行います。基本的には設定でZabbixサーバのIPアドレスを指定するのみでOKです。最後に zabbix_get コマンドで正しく設定されていることを確認します。
Zabbix

Zabbix 1-1. ユーザーの作成とアクション(メール通知)の設定

Zabbixで監視項目が障害や、しきい値オーバーを検出した際に、ユーザーへメール通知がされるように設定しておきます。設定の流れとしては、ユーザーのメディアに通知先のメールアドレスを設定し、アクションの設定で通知の内容と、どのユーザーに通知をメールするかを設定します。最後にメディアタイプの設定で送信メールサーバを指定します。
Linux

VirtualBox 仮想マシンのクローンとネットワークアダプターの再設定(CentOS7)

VirtualBoxで仮想マシンをクローンすると、ネットワークアダプターの設定ファイルもそのままコピーされますので、設定ファイルのMACアドレスを手作業で書き換える必用があります。そこで、クローンした仮装マシンのMACアドレスの確認方法と、MACアドレスの書き換え方法をメモしておきました。
プログラム

Zabbix ドメイン名ハイジャック(ドメインの乗っ取り)を監視

2014年11月5日 国内の「.com」サイトでドメイン名の登録情報が不正に書き換えられ、攻撃者が用意した不正サイトに誘導されるドメインハイジャック(ドメインの乗っ取り)が複数発生しているそうです。 ドメイン名管理者としての対策は、利用しているレジストラやリセラーのログインアカウントを適切に管理し、定期的にDNSサーバの登録情報が正しく設定されているか(改ざんされていないか)確認することが求められ...
Linux

Postfix DKIM設定(OpenDKIM)【2024年版】

DKIM(ディーキム)は、そのメールが正規のメールサーバから送信されたか否かを識別するための技術です。仕組みとしては、送信側でメールに電子署名を行い、受信側でそのメールの電子署名を検証することによってメールサーバの正当性をチェックします。そこで今回は、OpenDKIM を利用して、Postfix を DKIM に対応するための設定方法をまとめてみました。
プログラム

Zabbix 外部スクリプトで天気を監視(OpenWeatherMap)

Zabbixの外部スクリプトを使って天気を監視してみました。仕組みとしては、気象データの無料APIを提供するオンラインサービス OpenWeatherMap から天気をデータを取得してZabbixデータベースに記録します。
Linux

CentOS 6.6 LAMPサーバ インストールメモ【CentOS6.6+Apache+MySQL+PHP】

RHEL6.6から14日で CentOS 6.6 がリリースされました。既にCentOS7がリリースされていますが、かなりの変更がありましたので、まだまだCentOS6.x系で運用されている方も多いのではないでしょうか。さっそく、CentOS 6.6 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。
Linux

Postfix SPF検証設定(pypolicyd-spf)【2023年版】

SPF(Sender Policy Framework)は、送信元メールアドレスのドメインが偽装されていないことを確認するための仕組みです。送信側のメールサーバのIPアドレスをSPFレコードとしてDNSサーバーに登録し、受信側のメールサーバでは、SPFレコードを参照して送信元のメールアドレスが偽装されていないことを検証します。そこで今回は、受信側のメールサーバとなる Postfix を pypol...
Linux

SPFレコードを Amazon Route 53 に登録する

SPF(センダー・ポリシー・フレームワーク)は、送信元のメールアドレスが詐称されていないかの正当性を検証する仕組みです。メールサーバを構築するにあたって、 Amazon Route 53 に SPFレコードを登録しました。
Linux

メールサーバ構築メモ【CentOS6.5+Postfix+Dovecot TLS/SSL】

メールサーバ構築メモです。送信メールサーバは定番の Postfix(ポストフィックス)受信メールサーバは Dovecot (ダブコット)バージョン2を採用、Dovecotの設定方法がバージョン1から大幅に変ったため少し苦労しました。
クラウド

Amazon Route53 にMXレコード登録する

Amazon Route53 はAWS(アマゾンウェブサービス)が提供するドメインネームシステム(DNS)ウェブサービスです。ドメインを扱う重要なサービスのため、稼働率100%のSLAが設定されているのが特徴です。以前はAPIからの設定のみ対応していましたが、 現在ではマネジメントコンソールから設定できるようになっています。
Linux

DNSコンテンツサーバ構築【CentOS6.5+BIND】

DNSコンテンツサーバの構築メモです。 調べていて気付いたのですが、DNSコンテンツサーバは「権威DNSサーバ」とも呼ぶそうです。JPNICやIIJのサイトでは「権威DNSサーバ」と表記されていますので、もしかしたらこちらが正式な名称かもしれません。
クラウド

格安SSL証明書でサイトを完全HTTPSに移行【WordPress+RapidSSL】

このサイトでは、Wordpressの管理画面のみ自己署名証明書を使ってHTTPS化していましたが、通常のページに張り込んでいる画像のリンクURLが「https://〜」になってしまったり、 自己署名証明書を使っているため、AWSのS3へのデータバックアップの手動実行ができなかったりと、 色々不都合がありました。また、以前記事に書いたのですが、Googleの検索結果のURLがhttpsになってしまう...
プログラム

NetBeans phpcsmdプラグイン Zendコーディング規約のカスタマイズ

NetBeansでPHP CodeSnifferを使えるようにできるphpcsmdプラグインで、Zendコーディング規約をカスタマイズする手順をメモしておきました。
プログラム

NetBeans + PHP CodeSniffer プラグインのインストール

NetBeansは無償で使えるIDE(統合開発環境)です。NetBeansはプラグインを追加することにより機能を拡張できるのですが、その一つに、プログラムコードがコーディング規約に則っているかを自動チェックできる、PHP CodeSniffer(PHPコードスニファー)用のプラグインあります。 NetBeansに、PHP CodeSnifferプラグインを追加すれば、プログラムを書いているそばから...
プログラム

PHP CodeSniffer ルールセットのカスタマイズ方法

PHP CodeSniffer(PHPコードスニファー)は、PHPやJavaScriptで書いたプログラムが、決められたコーディング規約に則って書かれているかをチェックできるツールです。対応しているコーディング規約は、Zend、PEAR、PSR2 などがあります。 私は普段、ZendのPHPコーディング規約に則って、プログラミングをしているのですが、一部例外の規約を設けているため、PHP Code...
Linux

VirtualBoxのネットワーク設定とCentOS6.5のインストール

VirtualBoxの仮想マシンに、CentOS6.5をインストールしてみました。標準のネットワーク設定でインストールした場合、ホストマシンと通信ができないのですが、これを少し設定するだけで、ホストマシンと通信ができるようになります。
Linux

名前ベースのバーチャルホストでSSLを使う(SNI)

TLS拡張(RFC4366)仕様の一つ Server Name Indication(SNI)によって名前ベースのバーチャルホストでもSSLが使えますが、そもそもなぜ、名前ベースのバーチャルホストでSSLが使えないのかその理由と、SNIの仕組みと設定方法について調べてみました。
Linux

Zabbix 2.4 を yumでインストール(CentOS6.5)

Zabbix2.4の安定版が、2014年9月11日にリリースされました。なんと50以上の新機能と改善が追加されたようです。今回のバージョンアップでは、特にローレベルディスカバリ関連の機能が強化が目立っています。
Linux

Googleの検索結果のURLがhttpsになってしまう

最近気づいたのですが、このサイト(あぱーブログ)がGoogleの検索結果で表示されると、リンク先が「https://」から始まるURLになっていることがありました。このサイトでは、管理画面を暗号化するために自己署名証明書を使って、https://<管理画面のURL> で表示できるようにしているのですが、記事のページについても https://<記事のページのURL> のようにURLを変更すると、表...
クラウド

SNSへのリンクの投稿時に、表示される画像のちょうどいいサイズ設定

FacebookやGoogle+、TwitterCardsにリンクを投稿すると、リンク先のページで使われている画像を表示してくれます。表示する画像は OGPタグなどで指定できるのですが、適切なサイズの画像を指定しないと、別の画像が表示されたり、意図しないところで画像が切れて表示されてしまいます。そこで、Facebook、Google+、TwitterCardsのリンク投稿に表示される画像のちょうど...
Linux

CentOS7でLAMPサーバインストールメモ【CentOS7+Apache+MySQL+PHP】

RHEL7.0から約1ヶ月で CentOS7.0 がリリースされました。バージョン7にちなんで、7月7日にリリースするあたりに余裕を感じます。大きな変更点としては、Kernel3.x の採用や、標準のファイルシステムが xfs になったようです。ほかにも細かい部分でかなりの変更があり、少し戸惑いました。全体的に Fedora ぽくなってきましたね。
Linux

LAMPサーバ構築メモ(CentOS6.5+Apache+MySQL+PHP)

RHEL6.5から10日で CentOS6.5がリリースされました。マイナーバージョンが上がるにつれてリリースが早くなってますね。早速、新規インストールの設定メモ。
Linux

Zabbix 2.2 を yumでインストール(Linux CentOS6.4)

先日(2013年11月12日)Zabbix2.2が安定板としてリリースされました。新機能の目玉としてはVMware監視機能ですが、それ以外にもWebシナリオのテンプレート化や、バリューキャッシュの導入によるトリガー処理の高速化など性能も大きく改善されています。