Apple Watch を使い始めてから約2年がたち、もうすっかり Apple Watch は生活に欠かせないものになりました。この2年間で、おそらく200本近くの Apple Watch アプリを試してみたと思います。そこで今回はその中から、2019年1月1日現在でも特によく使っている Apple Watch のおすすめアプリを10個ご紹介いたします。
Newsify RSS Reader
Newsify RSS Reader - Ben Alexander
RSSリーダーの定番「Newsify(ニューシファイ)」です。(RSSはウェブサイトの更新情報を収集するための仕組みです)チェックしたいニュースサイトやブログを登録しておけば、Apple Watch で新着記事を読むことができます。メニューは英語ですが、日本語のサイト名でも問題なく検索して登録できます。動作もかなりサクサクでストレスなく使えます。
特に便利なのが Newsify はコンプリケーション(文字盤にアプリを表示できる機能)にも対応しているので、例えば Yahoo!ニューストピックスを登録しておけば、文字盤に常に最新のニュースを表示することができます。個人的に一押しの Apple Watch アプリ です。
駅.Locky
駅.Locky (カウントダウン型時刻表) - Ubigraph Inc.
普通の時刻表アプリは、まず時計を確認してから時刻表を調べて「次の電車は○時○分」と確認し「次の電車まであと○分だな」と考えますが、駅.Locky は、カウントダウン型時刻表なので「○駅の次の電車が来るまであと○分」とそのままシンプルに教えてくれます。しかもコンプリケーションにも対応しているので、Apple Watch をちらっと見れば、次の電車までの時間がすぐにわかります。
コンプリケーションで文字盤に表示される駅は、時間帯によって設定できるので、朝は自宅の最寄駅、夜は会社の最寄駅を表示させることもできます。電車で通勤/通学されている方に 駅.Locky は、絶対オススメの Apple Watch アプリ です。
駅.Locky の時刻表データは、利用ユーザーのボランティア協力によって提供・更新されています。もし利用している駅の時刻表データが登録されていない場合は、だれでも 駅.LockyのWebサイト から時刻表をアップロードできます。ぜひ協力しましょう!
Yahoo!防災速報
Yahoo!防災速報は、色々な防災情報を通知してくれるアプリです。通知をいち早く確認できる Apple Watch にぴったりのアプリでしょう。緊急地震速報や豪雨予報、避難情報に加えて、Jアラートや地域の防犯情報、自治体からの緊急情報などにも対応しているのが特徴です。重要度が高い情報を厳選してくれるので通知がうるさくなることもありません、インストールして絶対に損はない Apple Watch アプリ です。
LINE NEWS
LINE NEWS は Apple Watch アプリではないのですが、通知の回数やタイミングが数あるニュースアプリの中でも抜群なので Apple Watch を使い始めた2年前からずっと使っています。
特にオススメは「号外(ニュース)」通知と「路線」の運行情報通知です。どちらも他のニュースアプリでは通知が多くなりすぎて、本当に重要な通知を見逃しがちになってしまいますが、LINE NEWS は、ほどよい回数で通知してくれます。毎日遅れるJR総武線のような路線でも本当にガッツリ止まった時にのみ通知してくれるので重宝しています。
天気(標準アプリ)
この2年間で天気アプリも10個以上試してみましたが、やはり現時点では標準アプリの「天気」が、機能、使いやすさ、速度、どれをとっても一歩先をいっています。しかも watchOS 5 からは UV指数と風速も表示できるようになりました。
1時間ごとの天気予報の画面をタップすれば 天気→降水確率→気温 と表示が変わり、下にスクロールすれば、UV指数と風速、週間天気予報が表示できるので10秒もあればサクッと天気情報を確認できます。また、コンプリケーションにも対応しているので文字盤に天気を表示することも可能です。
Wallet(標準アプリ)の Suica
Apple Watch(Series2 以上)の目玉機能は、なんといっても Apple Watch で Suica を使えることです。iPhone を取り出すことなく支払いができて、チャージ(入金)まで Apple Watch の Wallet アプリでできてしまいます。Apple Watch を使うのならぜひ試してもらいたい機能です。
一時期(おそらく watchOS 4 の頃)、Apple Watch に表示されている Suicaの残高が実際の金額とずれていたり、チャージした金額が反映されないなどの不具合がありましたが、watchOS 5 になってからはそれらの不具合が解消され安心して使えるようになっています。
関連記事:Apple Watch 2 に Suica(Apple Pay)を登録する方法
メール(標準アプリ)
Apple Watch で一番使っているのが、標準アプリの「メール」です。標準アプリだけあって、一瞬で起動するのでまったくストレス無く使えます。最初は Apple Watch 小さい画面でメールなんて読めるのかな? と思っていましたが、2〜3日でなれてしまいました。今では iPhoneでメールを読むことがほとんどなくなりました。
カメリオ(2019年3月31日終了)
Apple Watch のニュースアプリは、ニュースのタイトルだけ表示して、本文はiPhoneで読むといったものが多いのですが、カメリオは、ニュースの冒頭文くらいまでを Apple Watch で読むことができます。そこで気に入ったニュースがあれば、クリップしてiPhoneでじっくり読むことも可能です。アプリの起動や読み込みもかなり早いので Apple Watch でもサクサク使えます。
(2019年2月16日追記)残念ながらカメリオは2019年3月31日にサービスが終了するそうです。今までありがとうございました!
参考資料:「カメリオ」アプリサービス終了のお知らせ
Evernote
Evernote - あらゆる情報をまとめて記憶 - Evernote
オンラインノートの定番アプリ Evernote(エバーノート)です。iPhoneやパソコンでお使いの方も多いのではないでしょうか、Apple Watch のノートアプリを色々試してみましたが、Evernote は、そこそこ起動が早く、定番アプリだけあって動作がとても安定しています。Apple Watch でも音声メモに対応していますし、音声入力でノートを作ることもできるので、健忘録がわりに Evernote 使っています。
Pontaカード
Pontaカード(公式) - LOYALTY MARKETING, INC.
Apple Watch の Suica とあわせてオススメするのが、Pontaカードです。現時点(2019年1月1日)ではコンビニのローソンのみの対応ですが、レジで支払い時に「Apple Pay で」と伝えると、Suica での支払いと同時に Pontaポイントをためることができます。ポイントカードを持ち歩かなくて済むので、ローソンに行くことが多くなりました。
おわりに
Apple Watch を便利だと感じるところは、生活スタイルや、ペアリングしているiPhoneの使い方によって変わってくると思います。ぜひご自身にピッタリの Apple Watch アプリを探してみてくださいね。
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