LiteSpeed Web Server インストールメモ(CentOS)

LiteSpeed Web Server インストールメモ(CentOS)
あぱーブログ
2018年6月13日  カテゴリー:Linux  タグ: ,
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LiteSpeed Web Server(LSWSと略します)は、メモリ消費量とCPU使用量を最小限に抑えて何千もの同時クライアントを処理できる Webサーバーソフトウェアです。Nginx よりもパフォーマンスが高く(LiteSpeed社のベンチマークより)、Apache httpd と互換性があることが大きな魅力です。そこで今回は、CentOS7 に LiteSpeed Web Server をインストールする手順をメモしておきました。

 
関連記事:
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LiteSpeed Web Server の HTTPS(SSL/TLS)設定メモ
LiteSpeed Web Server と Apache のパフォーマンスを比較

基本パッケージのインストール

開発ツールなど、基本的なパッケージをインストールしておきます。

yum -y groupinstall base
yum -y groupinstall development
yum -y groupinstall network-tools

LiteSpeed リポジトリのインストール

LiteSpeedリポジトリが依存する EPELリポジトリをインストールします。

yum -y install epel-release

LiteSpeedリポジトリをインストールします。

rpm -Uvh http://rpms.litespeedtech.com/centos/litespeed-repo-1.1-1.el7.noarch.rpm

LiteSpeedリポジトリからは、LiteSpeed Web Server の他に PHP(5.3, 5.4, 5.5, 5.6, 7.0, 7.1, 7.2)もインストールできます。最新版も含め PHP の各種バージョンがインストールできるのは便利ですね。

yum list ls*
(略)
lsphp72.x86_64 7.2.5-1.el7.centos litespeed
lsphp72-bcmath.x86_64 7.2.5-1.el7.centos litespeed
lsphp72-common.x86_64 7.2.5-1.el7.centos litespeed

参考資料:litespeed_wiki:php:rpm [LiteSpeed Wiki]

LiteSpeed Web Server のインストール

LiteSpeed Web Server をインストールします。

yum -y install openlitespeed

CentOS7では「/usr/local/lsws」に LiteSpeed Web Server がインストールされます。

LiteSpeed Web Server の起動と自動起動設定

CentOS7 では起動操作や自動起動の設定は一般的に systemctl コマンドを使いますが、LiteSpeed はなつかしの service コマンドを使います。(LiteSpeed インストールすると起動処理と自動起動設定が自動で行われています)

service lsws help

Usage: {start|stop|restart|reload|condrestart|try-restart|status|help}
 
start - start web server
stop - stop web server
restart - gracefully restart web server with zero down time
reload - same as restart
condrestart - gracefully restart web server if server is running
try-restart - same as condrestart
status - show service status
help - this screen

起動

service lsws start

停止

service lsws stop

自動起動ON

chkconfig lsws on

自動起動OFF

chkconfig lsws off

自動起動の設定確認

chkconfig --list lsws
(略)
lsws 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

firewalld設定

HTTP(80/tcp) と HTTPS(443/tcp) を許可します。

firewall-cmd --add-port=80/tcp --permanent
firewall-cmd --add-port=443/tcp --permanent

LiteSpeed Web Server の管理画面への接続ポートも許可しておきます。(管理画面のユーザー名とパスワードは必ず変更してください)

firewall-cmd --add-port=7080/tcp --permanent

設定を読込みます。

firewall-cmd --reload

・設定を確認します
firewall-cmd --list-ports --zone=public
-----(以下の表示があればOK)-----

80/tcp 443/tcp 7080/tcp

管理画面のユーザー名とパスワードの変更

LiteSpeed Web Server の設定は基本的に Webコンソールから行います。不正アクセスされる可能性もありますので、管理画面へのユーザー名は必ず変更し、強度の高いパスワードを設定しておきましょう。

ユーザー名とパスワードの変更は LiteSpeed Web Server 付属の admpass.sh スクリプトで行います。

/usr/local/lsws/admin/misc/admpass.sh
(略)
User name [admin]: <推測されにくいユーザー名>
(略)
Password: <強度の高いパスワード>
Retype password:

「https://<サーバーのIPアドレス>:7080/」にアクセスして、変更したユーザー名とパスワードでログインできることを確認します。(認証局から発行されたサーバー証明書ではないので警告が出ます)

LiteSpeed Web Server の管理画面へのログインページ

ログインができたら表示言語を「日本語」に変更しておきます。

表示言語を日本語に変更

Webポート番号の変更(8088 → 80)

初期状態では Webアクセス用ポートに 8088番が使われていますので、これを一般的な 80番に変更します。

リスナーを選択し、リスナー名「Default」をクリックします。

「一般」タブの「編集」ボタンをクリックします。

ポートを「80」に変更して「保存」をクリックします。

LiteSpeed Web Server を再起動して設定を反映します。

「http://<サーバーのIPアドレス>/」に接続して、LiteSpeed Web Server のサンプル画面が表示されていればOKです。

おわりに

次回は、LiteSpeed Web Server での WordPress の設定方法を調べてみたいと思います。

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