つい先日、約三年間使った Apple Watch Series 2 を、Apple Watch Series 5 に買い替えました。なかなかの出費になるので買い換えるかどうか悩みましたが、Apple Watch Series 5 にして大正解でした。そこで今回は、Apple Watch を買い替えようか迷っている方向けに、Series2から Apple Watch Series 5 に買い替えて良かった点をまとめてみました。
文字盤を常に表示できる
Apple Watch Series 5 には、常時表示のRetinaディスプレイが搭載されたので、文字盤を常に表示することができるようになりました。
ディスプレが常に表示されることによるバッテリーの減りが気になるところですが、Apple Watch を使っていない時(腕を下ろしている時など)は、右下の写真のように文字盤の発色をおさえたり、デザインを変えることでバッテリーをセーブしてくれます。
また、アプリが起動している時に腕をおろしても、時間だけは表示してくれる細かい配慮も嬉しいところです。
さすがに三年間も Apple Watch を使っていると、時間を見たい時は腕をあげる、もしくは画面をタップする動作にはなれましたが、打ち合わせ中に時間をチラ見する時に気づかれることもありました(^^;) やはり時計は文字盤が常に表示されているほうが便利です。
アプリの起動が劇的に早い!
Apple Watch Series 2 で、サードパーティアプリの起動が遅いのは仕方がないと諦めていましたが、Apple Watch Series 5 では、サードパーティアプリの起動が劇的に早くなっています。
Apple Watch アプリをよく使う方なら、これだけでも Apple Watch Series 5 に買い換える価値はあると思います。
文字盤にアプリを8つも表示できる
Apple Watch Series 5 を含め Series4以降では、コンプリケーション(文字盤にアプリを表示できる機能)を8つ表示できる文字盤「インフォグラフ」が使えます。
Apple Watch Series 2 では、コンプリケーションを5つ表示できる文字盤「モジュラー」が最大でしたので、よく使う Apple Watch アプリが増えてくると、どのアプリを文字盤に表示するかが悩みどころでした。
文字盤「インフォグラフ」はコンプリケーションが8つも表示できるうえに、四隅のコンプリケーションと上のサブダイヤル(スクリーンショットのカレンダーの部分)には文字情報も表示することができるので、ちょっと気になるアプリでも気軽に文字盤に表示できるようになりました。
画面サイズが大きい
Apple Watch Series 2(ケースサイズ42mm)から、Apple Watch Series 5(ケースサイズ44mm)に買い替えたので、サイズの差はわずか 2mm なのですが、画面サイズがずいぶん大きくなったと感じます。文字の小さいメールが読みやすくなり、特にパスコードの入力が楽になりました。
iPhone がなくても電話やメールを送れる(セルラーモデル)
Apple Watch Series 2 で不便に感じていたのが、当たり前なのですが常に iPhone を持ち歩く必要があることです。
Apple Watch Series 5 を含め Series3以降では、Apple Watch 本体に携帯電話通信機能を内蔵したセルラーモデルを選択することができます。
セルラーモデルなら、電話やメールを受けたり送ることができますし、Apple Watch だけで Suica へのチャージや、PayPay での支払までもできてしまいます。iPhone を持たずに気軽に散歩やコンビニに行けるようになりました。
(補足)
Apple Watch セルラーモデルの利用は通信事業者(au、NTTドコモ、ソフトバンクが対応)との契約が必要で、月額350円〜500円の費用がかかります。(2019年9月22日現在)
参考資料:Apple Watch - 通信事業者 - Apple(日本)
おわりに
約三年間お世話になった Apple Watch Series 2 は、妻が使ってくれることになりました。標準アプリを使ったり通知を見るくらいなら Series2 もまだまだ現役です、長く使えるようにサポートしてくれるといいですね。
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