2017年1月下旬にアップデートされた「Google Chrome 56(グーグル クローム)」と「Mozilla Firefox 51(モジラ ファイアフォックス)」から、安全な通信をできないWEBサイトのページにパスワードの入力フォームがあると、Chrome はアドレスバーに「保護されていない通信」と表示し、Firefox は「赤斜線の入った鍵マーク」を表示して、安全な通信でないことを警告するようになりました。そこで今回は、この警告表示があるWEBサイトはなにが危険なのかを簡単にまとめてみました。
「保護されていない通信」はなにが危険なの?
「保護されていない通信」の警告が表示がされる場合は、通信を盗聴されて、パスワードやクレジットカード番号などが悪い人に盗まれる可能性があります。
「保護された通信」(Firefox は「緑の鍵マーク」)が表示されていれば、通信を盗聴されることはありません。
「保護されていない通信」が表示されたらどうしたらいいの?
安心してください「保護されていない通信」の警告が表示が表示されたとしても、WEBサイトのページになにも入力をしなければ、パスワードやクレジットカード番号などを盗まれることはありません。
いいかえれば「保護されていない通信」の警告が表示されているWEBサイトのページに、パスワードやクレジットカード番号などを入力してはいけません。WEBサイトが「保護された通信」の表示になるのを気長にまちましょう。
おわりに
Chrome や Firefox のアドレスバーのアイコンをクリックすると、見ているWEBサイトの安全性を表示することができます。なにかを入力する前には、必ずWEBサイト安全性を確認することをオススメします。
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