Python

ブロックチェーン

ブロックチェーンの作り方 #2(トランザクションの送受信)

前回 ブロックチェーンの作り方#1 では、今回作成するブロックチェーンの概要と Python でブロックチェーンを作成するための開発環境の準備について説明しました。今回 #2 では、ブロックチェーンに格納されるトランザクションの処理を実装します。具体的には、利用者がトランザクションを送信するためのプログラムと、ノード側でトランザクションを受信しトランザクションプールに保存するプログラムを作成します...
ブロックチェーン

ブロックチェーンの作り方 #1(概要と開発環境の準備)

ブロックチェーンとは「分散型台帳技術」とも呼ばれ、中央の管理者なしに、P2Pネットワークで暗号資産やNFTなど「価値」の取引を可能にするための仕組みです。2008年にサトシナカモトという正体不明の人物(もしくは組織)によって、ビットコイン(P2P電子通貨システム)を実現するために発明されました。最近では暗号資産だけではなくブロックチェーンを活用したゲームやシステムを見かけることも多くなりましたね。...
ディープラーニング

5分でわかる!ニューラルネットワークの仕組みと実装方法(Python)

ニューラルネットワーク(neural network)は、人間の脳神経回路を真似たアルゴリズム(演算する手順)です。以前の記事でご紹介した単純パーセプトロンもニューラルネットワークの一種なのですが、構造が単純すぎるため複雑な処理をすることができませんでした。しかし、ニューラルネットワークでは、中間層を追加し、ステップ関数以外の活性化関数を使うことで、複雑な処理もできるようになります。そこで今回は、...
プログラム

Python の勉強時間を取れない人に Pythonista は絶対オススメな話

最近注目のプログラミング言語 Python(パイソン)の勉強をしたいけれども、なかなか勉強時間を取れない方は多いのではないでしょうか? そんな方にオススメなのが Python のコードを iPhone や iPad で 簡単に実行できるアプリ Pythonista(パイソニスタ)です。そこで今回は、Python の勉強時間を取れない人に Pythonista をオススメする理由をまとめてみました。
ディープラーニング

5分でわかる!活性化関数の実装方法(Python)

活性化関数には、中間層でよく使われる「シグモイド関数」や「ReLU(ランプ関数)」、出力層で使われる「恒等関数」や「ソフトマックス関数」があります。どれも聞きなれない名前が付いているので、いっけん難しそうに思えますが、実際にプログラムでこれらの関数を作ってみると、わずか数行のコードでできてしまうほど簡単です。そこで今回は、Python(バージョン3)での活性化関数の実装方法をまとめてみました。
ディープラーニング

5分でわかる!「行列」の計算方法

ディープラーニングでは、掛け算の合計をなんども計算する必要があるのですが、この時にとても役に立つのが「行列」(単なる数値をタテヨコに並べたもの)同士の掛け算です。しかし、いざ「行列を計算せよ!」と言われても戸惑ってしまいますね。そこで今回は、「行列」の計算方法をできるだけわかりやすくまとめてみました。
ディープラーニング

ディープラーニングの数学「スカラー・ベクトル・行列・テンソル」とは?

ディープラーニングの解説では「スカラー・ベクトル・行列・テンソル」という言葉がよく出てきます。これらは、数値をまとめてあつかうための数学の便利な仕組みなのですが、私をふくめ数学が苦手な方にとっては「〜をベクトルにして」とか「行列とスカラーを計算するには〜」と言われると、おそろしく難解なことに思えるのではないでしょうか? そこで今回は、「スカラー・ベクトル・行列・テンソル」についてまとめてみました。
ディープラーニング

5分でわかる!パーセプトロンの仕組みと実装方法(Python)

パーセプトロン(perceptron)は、今(2019年)から60年以上前にアメリカの心理学者フランク・ローゼンブラッド氏によって考案されたアルゴリズム(演算する手順)です。パーセプトロンは昔からあるアルゴリズムなのですが、ディープラーニングの大元となるアルゴリズムです。そのためディープラーニングを理解する上で、このパーセプトロンの仕組みを知っておくことが欠かせません。そこで今回は、パーセプトロン...