つい先日、Google Analytics(グーグルアナリティクス)に、AI(人口知能)が Webサイトを分析してくれる「Assistant(アシスタント)」という機能が追加されました。私も Google Analytics を使ってはいますが、せいぜいページビュー数を見るくらいで、まったく活用できていません、、、
しかし、この「Assistant」機能を使えば、自動で Webサイトを分析してくれるうえに、改善するためのアドバイスまでしてくれます。分析スキルゼロの私としてはこれを活用しない手はありません。さっそく、Google Analytics の AI(人口知能)アシスタント機能を使ってみました。
「Assistant(アシスタント)」機能を使うには
(2016年11月5日追記)OSの言語が「日本語」のままでも、アシスタント機能が使えるようになりました。
「Assistant」機能は、現在(2016年9月29日)のところ、Googleアナリティクスアプリでのみ提供されています。また、「Assistant」機能を使うにはOSの言語を英語に変更する必要があります。
iOSの場合は、[機能] → [一般] → [言語と地域] の画面から「iPhoneの使用言語(iPhone Language)」を「English」に変更します。
言語を英語にすると、Googleアナリティクスアプリに「Assistant」メニューが表示され、Webサイトの分析結果を確認できるようになります。
AI(人口知能)の分析結果とアドバイスはいかに
セッションの対前月比は27%の減少
ずいぶんと減少してますね(^^;) 少し調べてみると、7月に書いたポケモンGOの記事へのアクセスが、がくんと減っていました。
場所:アジア、デバイス:モバイルの自然検索 -39.12%
ソーシャル -94.39%
ダイレクト -37.72%
あるページのPVが昨日35.56%上昇していました
数学に関する記事のPVが上昇していたようです。このページを活用するようにと、AIがアドバイスしてくれています。
・昨日最もページビュー数が上昇したページ
/data-analysis/4407/ 61PV +35.56%
・AIからのアドバイス
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サイトの速度:トップページの読込みが遅くなりました
アクセス数が2番目に多い記事の読込み速度が遅くなったようです。6月と比べると7月が倍くらい読込みに時間がかかっていますね、、、Googleのツール(おそらく PageSpeed Insights のことだと思います)を使って改善してみてね!とアドバイスしてくれました。
・AIからのアドバイス
Googleのツールを使用して、読込み速度を改善する提案を取得しましょう
終わりに( Assistant機能は「先生」)
Google アナリティクス の「Assistant」機能を使ってみて感じたのは、AI(人口知能)が分析とアドバイスしてくれるはもちろん便利ですが、Google アナリティクスのどういった指標を見ればよいのか、なにを設定すればよいのかを学べるような気がします。Assistant(アシスタント)と名前はついてますが、この機能はちょっとした「先生」のような存在かもしれませんね。
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