世界中で爆発的人気のゲームアプリ「ポケモンGO(Pokémon GO)」が、2016年7月22日(金)から日本でも配信が開始されました。週末しかも夏休みの開始も重なって、ポケモンGOのサーバには、想像を絶するアクセスが集中していることかと思います。
多少のサーバダウンが発生しているようですが、これだけの高負荷に耐えているサーバは何を使っているのかは気になるところです。そこで今回は、ポケモンGOアプリの通信をパケットキャプチャして、どこのサーバを使っているのかを調べてみました。
キャプチャ結果
現時点(2016年7月23日)では、下記サービスが使われているようです。おそらく最強のサーバインフラではないでしょうか。
Google Cloud Platform(Cloud Load Balancing)
AWS(アマゾンウェブサービス)(EC2)
Akamai(CDN)
Kontagent(モバイルアプリ解析)
ポケモンGOの開発会社 Niantic, Inc.(ナイアンティック)は、Googleの社内ベンチャーが独立した会社なので、Google Cloud Platform を使うのもうなずけます。こちらの記事でも噂されていました。
終わりに
クラウドサービスではライバルの AWS(アマゾンウェブサービス)も使っているのは意外でしたが、日本での配信開始の2週間前、AWSの最高技術責任者(Werner Vogels氏)が、開発会社のNiantic宛に「助けられることがあったら連絡してね!」ツイートしていました。
Dear cool folks at @NianticLabs please let us know if there is anything we can do to help! (I wanted that drowzee) pic.twitter.com/UVwVKA0Lz8
— Werner Vogels (@Werner) July 8, 2016
もしかしたらポケモンGOの配信を心待ちにしている子供達のために、2大クラウドが協力してくれたのかもしれませんね。
コメント
Your postnig lays bare the truth
Hello Kaydence’s
Thanks for reading the post