Linux Apache 2.4 の DoS攻撃対策 mod_dosdetector 設定メモ mod_dosdetector は、DoS攻撃を検出することができる Apache httpd のモジュールです。mod_dosdetector で検出したDoS攻撃のアクセスを mod_rewrite でエラーページなどにリダイレクトさせることで、DoS攻撃対策をすることもできます。そこで今回は、mod_dosdetector のインストール方法と設定手順をまとめてみました。 2017.05.17 Linux
クラウド Chrome「保護されていない通信」と Firefox「鍵マークの赤斜線」はなにが危険なのか? 2017年1月下旬にアップデートされた「Google Chrome 56(グーグル クローム)」と「Mozilla Firefox 51(モジラ ファイアフォックス)」から、安全な通信をできないWEBサイトのページにパスワードの入力フォームがあると、Chrome はアドレスバーに「保護されていない通信」と表示し、Firefox は「赤斜線の入った鍵マーク」を表示して、安全な通信でないことを警告する... 2017.02.01 クラウド
クラウド Amazon Inspector で CentOS7 の脆弱性診断をやってみた Amazon Inspector は、EC2インタンスの脆弱性診断を簡単に行うことができる、自動化されたセキュリティ評価サービスです。使い方もいたってシンプルで、AWSエージェントをインストールして、診断対象のEC2をタグで指定するだけで、脆弱性診断ができてしまいます。そこで今回は、Amazon Inspector で CentOS7.3 (1611) の脆弱性診断を行ってみましたので、設定手順な... 2017.01.05 2017.01.08 クラウド
クラウド WordPress 認証画面を IPアドレスで制限する方法(Apache) 先日、IPAセキュリティセンターから「CMSを用いたウェブサイトにおける情報セキュリティ対策のポイント」が公開されました。WordPress や MovableType など、CMS のセキュリティ対策ガイドラインとして活用できそうですね。このガイドラインの中で「CMS認証画面への攻撃」の対策として、認証画面へのアクセスを、許可されたIPアドレスのみに制限することがあげられていました。そこで今回は... 2016.11.03 2023.10.14 クラウド
Linux コマンド1発!ssh-copy-id でSSH公開鍵を登録 ssh-copy-id コマンドは、クライアントPCで生成したSSH公開鍵を、SSH接続先のサーバーに、たった1行のコマンドで登録できるとても便利なツールです。このコマンドは1999年頃から存在しているようですが、つい最近まで私は ssh-copy-id コマンドを知りませんでした(^^;) そこで今回は、ssh-copy-id コマンドの使い方をまとめてみました。 2016.08.10 Linux
Linux Ansible でSSHのセキュリティ設定 UNIX系のサーバーでは、クライアントのリモート通信に SSH を使うことが標準となっています。すなわち、公開サーバーで SSHサーバー(sshd) が動作していることは容易に推測できるため、攻撃の格好の的になることはどうしても避けられません。そこで今回は、 SSHのセキュリティの3点セット「パスワード認証の無効化」「rootユーザでのログイン禁止」「sshdの待受ポートの変更」を、Ansible... 2016.08.03 2021.02.23 Linux
Linux Tripwire で Web公開用ディレクトリの変更をチェックする Tripwireは、指定したファイルやディレクトリ等の変更を検知して、レポートに出力したり、管理者にメールで通知してくれるソフトウェアです。侵入者により、不正な改ざんが行われた事を検知することが Tripwire の目的であるため、ホスト型IDS(侵入検知システム)とも呼ばれています。そこで今回は、Tripwire を使って、Web公開用ディレクトリの変更をチェックしてみたいと思います。 2016.04.13 2022.01.05 Linux
Linux これだけはやっておこう Linuxサーバのセキュリティ対策5つ ここ近年、WEBサービスへのサイバー攻撃による、個人情報などの情報漏洩事件が後を絶ちません。攻撃の多くは、アプリケーションやサーバの脆弱性を利用したものです。当然セキュリティ対策が必要になるのですが、対策方法は山のようにあり、どこから手をつけたらよいか迷ってしまいますね。そこで今回は、WEBサービスでよく使われている Linuxサーバのセキュリティ対策をまとめてみました。 2016.04.06 2016.06.09 Linuxクラウド
Linux Apache を ATS(App Transport Security)に対応する方法 ATS(App Transport Security)は、iOS 9.0 や OS X 10.11以上で導入された、セキュリティ機能です。この機能により、アプリとWEBサービス間の接続のプライバシーと、データの整合性を向上させることができます。ATS が有効なアプリは HTTP を使った通信ができないため、WEBサーバには HTTPS が必須になります。加えて、TLSのバージョンや、暗号化スイート... 2016.03.25 2016.03.26 Linux
Zabbix Zabbix 3.0 通信の暗号化設定(RSA証明書ベースの暗号化) Zabbix3.0 では、Zabbixモジュール間(Zabbixサーバー、Zabbixプロキシ、Zabbixエージェント)で行われる通信を暗号化できるようになりました。これまでは、インターネットを通じてサーバを監視する場合は、別途VPNやSSHトンネリングを使って、通信を暗号化する(又はあきらめる(^^;))必要がありましたが、Zabbix3.0には、証明書や事前共有鍵を使った、通信の暗号化機能が... 2016.02.23 2016.02.28 Zabbix
クラウド Gmail 非暗号化接続メールの警告表示をされないようにする方法 2016年2月9日、Google のメールサービス「Gmail」が、SSL/TLS暗号化に対応していないメールサーバと、メールを送受信した際に「開いた赤い錠」のアイコンを表示して、セキュリティ警告を表示するようなりました。自分が管理しているメールサーバで、この警告が表示されてしまうと、ちょっと困りますね。そこで今回は、Postfixで非暗号化接続メールの警告表示をされないようにする方法をまとめてみ... 2016.02.14 2017.08.01 クラウド
プログラム 入力チェックコードを PHP と JavaScript で共通化する方法 フォームに入力された値に行う、入力チェックは(バリデーションチェックとも言うらしいです)大きく分けて、JavaScript で行うクライアント側チェックと、PHP などで行うサーバ側チェックの2つがあります。当然両方で入力チェックを行うことが望ましいのですが、同じようなコードを、クライアント側とサーバ側で書かなければなりません。そこで今回は、入力チェックコードを PHP と JavaScript ... 2016.02.13 2016.03.21 プログラムPHP
Linux Git リポジトリサーバの構築と、セキュリティを考慮したアカウント管理方法 Git はファイルの変更履歴を管理するための、バージョン管理システムです。ソフトウェア開発チームなど、複数の人で Git を使ってソースコードを共有するには、Git リモートリポジトリサーバが必要になります。リポジトリサーバのアカウントの管理は、「git」というユーザを作成し、このユーザの鍵登録用ファイル(authorized_keys)に、各クライアントの SSH公開鍵を登録/破棄することで実現... 2015.03.25 2016.02.11 Linux