Git 使うときに最初にすべきことは、ユーザー名とメールアドレスを設定することなのですが、ここで設定したメールアドレスは、コミットするたびに記録されて誰でも閲覧できてしまうため注意が必要です。そこで今回は、Git のメールアドレスはどのように設定すれば良いのか、パターン別にまとめてみました。
個人的に Git の使い方を勉強する場合
賛否があると思いますが、Git の使い方に慣れるまでは下のような適当なユーザー名とメールアドレスを設定しておきましょう。
git config --global user.name TOKUMEI git config --global user.email TOKUMEI@example.com
ただし、チームで Git を使う場合、適当なユーザー名とメールアドレスを設定していると誰がコードを変更したのかが分からなくなってしまいますので、Git の使い方に慣れたらユーザー名とメールアドレスの設定を見直しましょう。
会社などの組織で Git を使う場合
会社などの組織で Git を使う場合は、Git の基本設定のルールがあると思いますので、それに従ってユーザー名とメールアドレスなどを設定してください。
GitHub.com を使う場合
GitHub.com には、メールアドレスを非公開にできる設定がありますので、そちらを利用しましょう。
コミットメールアドレスを設定する - GitHub Docs
おわりに
10年以上前、Git を使い始めた時に特に気にすることなくメインで使っているメールアドレスを設定していたため、あちこちのパブリックリポジトリに私のメールアドレスが記録されています(^^;) 意図してメールアドレスを設定しているのであれば良いのですが、気になる方はぜひ設定を見直しましょう。
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