Apple Watch を購入してまず迷ってしまうのは、Apple Watch アプリ選びではないでしょうか? 私も Apple Watch を使い始めてから約3年経ちますが、おそらく200本以上の Apple Watch アプリを試してみたと思います。そこで今回は、2020年1月1日時点で Apple Watch に対応しているアプリの中から、今でも本当によく使っている Apple Watch アプリをランキング形式で12個ご紹介いたします。
12位 Evernote
オンラインノートの定番アプリ Evernote(エバーノート)です。iPhoneやパソコンでお使いの方も多いのではないでしょうか、Apple Watch のノートアプリを色々試してみましたが、Evernote は起動が早く、定番アプリだけあって動作がとても安定しています。Apple Watch でも音声メモに対応していますし、音声入力でノートを作ることもできるので、備忘録がわりに Evernote 使っています。
11位 Yahoo!防災速報
Yahoo!防災速報は、色々な防災情報を通知してくれるアプリです。通知をいち早く確認できる Apple Watch にぴったりのアプリでしょう。緊急地震速報や豪雨予報、避難情報に加えて、Jアラートや地域の防犯情報、自治体からの緊急情報などにも対応しているのが特徴です。重要度が高い情報を厳選してくれるので通知がうるさくなることもありません、インストールして絶対に損はない Apple Watch アプリです。
10位 LINE NEWS(終了)
LINE NEWS は Apple Watch アプリではないのですが、通知の回数やタイミングが数あるニュースアプリの中でも抜群なので Apple Watch を使い始めた3年前からずっと使っています。
特にオススメは「号外(ニュース)」通知と「路線」の運行情報通知です。どちらも他のニュースアプリでは通知が多くなりすぎて、本当に重要な通知を見逃しがちになってしまいますが、LINE NEWS は、ほどよい回数で通知してくれます。毎日遅れるJR総武線のような路線でも本当にガッツリ止まった時にのみ通知してくれるので重宝しています。
9位 Yahoo!乗換案内
乗換案内アプリの定番「Yahoo!乗換案内」です。設定の「My時刻表」によく使う駅を登録しておけば、登録した駅の時刻表を Apple Watch に「次の電車が来るまであと何分何秒」のようにカウントダウン形式で表示してくれます。コンプリケーション(文字盤にアプリを表示できる機能)に対応していますので、文字盤からワンタップで起動できるのが便利です。
8位 Newsify RSS Reader
RSSリーダーの定番「Newsify(ニューシファイ)」です。(RSSはウェブサイトの更新情報を収集するための仕組みです)チェックしたいニュースサイトやブログを登録しておけば、Apple Watch で新着記事を読むことができます。メニューは英語ですが、日本語のサイト名でも問題なく検索して登録できます。動作もかなりサクサクでストレスなく使えます。
特に便利なのが Newsify はコンプリケーションにも対応していますので、例えば Yahoo!ニュースを登録しておけば、文字盤に常に最新のニュースを表示することができます。
7位 天気(標準アプリ)
天気アプリは10個以上試してみましたが、やはり現時点では標準アプリの「天気」が、機能、使いやすさ、速度、どれをとっても一歩先をいっています。1時間ごとの天気予報の画面をタップすれば 天気→降水確率→気温 と表示が変わり、下にスクロールすれば、UV指数と風速、週間天気予報が表示できるので10秒もあればサクッと天気情報を確認できます。
コンプリケーションに、時間ごとの気象情報、気温、降水確率、風速、UV指数を自由自在に表示できるのも魅力です。
6位 Chirp for Twitter(終了)
「Chirp(チャープ)for Twitter」は、Apple Watch 専用の Twitter クライアントアプリです。動作が軽くとてもサクサク使えます。モバイルデータ通信にも対応していますので、入浴中など iPhone がない場所でも最新のツイートを閲覧することができます。
有料版の Chirp Pro にアップグレードすれば、Apple Watch だけでツイートの投稿、DMの閲覧や返信、リストの閲覧など、Twitter の主要な機能はほぼ使えるようになります。Chirp は Twitter をよく使う方に絶対オススメの Apple Watch アプリです。
5位 PayPay
スマートフォン決済サービスの「PayPay(ペイペイ)」です。すでに iPhone でお使いの方も多いのではないでしょうか。
PayPay アプリは、Apple Watch にも対応していますので、Apple Watch の PayPay アプリで支払い用のバーコードを表示して決済することができます。(バーコードはコンビニなどで店員さんが読み取りしやすいよう縦に表示されます)また、動作がとても安定しているので安心して使えます。
PayPay アプリはモバイルデータ通信にも対応しています。セルラーモデルの Apple Watch なら iPhone がなくても決済できますので、iPhone を持たずに気軽に散歩やコンビニに行くことができます。
4位 メール(標準アプリ)
標準アプリの「メール」です。標準アプリだけあって、一瞬で起動するのでまったくストレス無く使えます。重要なメールや緊急対応が必要なメールを Apple Watch ですばやく確認できるので、とても重宝しています。
最初は Apple Watch 小さい画面でメールなんて読めるのかな? と思っていましたが、2〜3日でなれてしまいました。最近では Apple Watch でも HTMLメールがそこそこ表示できるようになったので、iPhoneでメールを読むことがほとんどなくなりました。
3位 BatteryPhone
「BatteryPhone」は Apple Watch から、ペアリングしている iPhone と Apple Watch 両方のバッテリー状態を確認できるアプリです。コンプリケーション(文字盤にアプリを表示できる機能)に設定すれば、文字盤に iPhone と Apple Watch 両方のバッテリーの残量を確認することができます。
BatteryPhone は、ちょっと地味なアプリではありますが、使い始めると思わぬ便利さに手放せなくなるアプリです。
2位 Wallet(標準アプリ)の Suica
Apple Watch(Series2 以上)の目玉機能は、なんといっても Apple Watch で Suica を使えることです。iPhone を取り出すことなく支払いができて、チャージ(入金)まで Apple Watch の Wallet アプリでできてしまいます。Apple Watch を使うのならぜひ試してもらいたい機能です。
1位 Authy
2段階認証用アプリの「Authy(オウシー)」です。昨年2019年は、2段階認証(2要素認証とも呼びます)がなにかと話題になりました。
スマートフォン用の2段階認証用アプリでは Google Authenticator が有名ですが、残念ながら Apple Watch には対応していません。Authy なら、2段階認証に使うワンタイムパスワードを Apple Watch で確認することができるので、いちいちスマートフォンを取り出すことなく各種サービスにログインすることができます。Authy は、Google、Amazon、Twitter などほとんどのサービスに対応しています。
2段階認証に使うワンタイムパスワードは「時間」を元にして生成されています。その時間を刻む Apple Watch に Authy はぴったりのアプリではないでしょうか、本当によく使うアプリなのでコンプリケーションへの対応を期待します!
おわりに
Apple Watch を便利だと感じるところは、生活スタイルや、ペアリングしているiPhoneの使い方によって変わってくると思います。ぜひご自身にピッタリの Apple Watch アプリを探してみてくださいね。
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